転職エージェントの面談を100%活用する秘訣
転職エージェントのサービスといえばキャリアアドバイザーとの面談というのはどこかで聞いたことがあると思います。一方で、実際どんなことを相談できるのか質問されるのかなど疑問点も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、そもそも転職エージェントの面談とはどんなものなのか、また最大限活用する方法はどんなものなのか詳しくご紹介していきたいと思います。
そもそも転職エージェントの面談とは
それではまず転職エージェントの面談とは一体なんなのかその目的や内容などをご紹介していきます。
キャリア相談・共有からスタート
最初は自己紹介から始まります。その後これまでの経歴を確認してキャリアの方向性を共有します。
今している仕事が向いてないと感じているという20代の方であればどんな仕事に適性があるのかというキャリア相談から乗ってくれます。
方向性が自分の中で定まっているという方の場合は、転職を希望している理由などから自分のキャリア観をアドバイザーに理解してもらいましょう。
どちらの場合もアドバイザーが質問をしてくれ、その受け答えから理解しようとしてくれるので安心して面談にのぞんでください。
条件に合わせて求人を紹介
キャリア観が共有された後の面談は、具体的な条件の確認と求人の紹介に移ります。残業転勤なしだけが望みという方もいらっしゃると思いますが、求人紹介の前に必ず確認してもらえるので安心です。
面談の際に紹介してもらう求人はアドバイザーが直接会社を訪問しているということも多いので、現場の細かい情報を得ることもできます。
面接対策やフィードバックも
また、応募する企業が決まった後には、面接対策などの転職支援を実施してくれる面談も行われます。あなたの弱みや強みに合わせたアドバイスが期待できるので魅力的です。
また、落ちてしまった場合や面接が複数回ある場合は面接のフィードバックを面談で聞くことができます。人事の方の感想とキャリアアドバイザーのアドバイスを合わせてもらうことができるので次につながる機会になります。
面談を100%活用する秘訣3つ
面談とはなんなのかが分かったところで、次にキャリアアドバイザーの力を引き出し、面談を100%有効活用するための秘訣を3つご紹介します。
事前準備を丁寧にしよう!
これまでの職務経歴を漏らさず書き出しておいたり、自分なりに転職を決意した理由を言語化しておいたりしておくとよいでしょう。
そうした事前準備があれば面談時間をフルに相談に利用することができるので限られた時間の中でより満足度の高いアドバイスをもらえるでしょう。
本音を伝えよう
実際の面接の際にはネガティブな退職理由は説明しづらいですが、キャリアアドバイザーとの面談の際には本音を包み隠さず伝えることが肝心です。
その人の背景がより深くわかることによって、適確なサポートを受けることができ、また希望に即した求人を紹介してもらうこともできるのでネガティブなことも本音で伝えることを心がけましょう。
また、複数の転職エージェントを利用している場合は紹介される求人が被るといった事態が起こると困るので、それも隠さず伝えましょう。
転職へのやる気をアピール
転職理由がネガティブな分には全く問題ないのですが、転職意志が強くないという点はあまりその限りではありません。
転職エージェントは転職意志が高い人に優先的に求人などを紹介すると言われています。転職してくれなければエージェントに売上が発生しないので当然とも言えます。
希望に合う求人があればぜひとも転職したいというスタンスであると伝えたほうがキャリアアドバイザーの力を引き出せるということです。
面談を最大限活用して転職を成功させよう
転職エージェントの面談はみなさんの転職を成功させるポイントなります。つまり、今回ご紹介した3つの秘訣を意識して面談を100%有効活用すれば、転職を成功させることも難しくないでしょう。